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もらい忘れ年金

もらい忘れ年金

もらい忘れ年金(未請求の年金)はありませんか。
年金は、請求しないともらえません。

これから年金請求をする方、すでに年金を受給している方、このようなことがないか、一度チェックしてみてください。

年金の時効は、5年です。
年金をもらえるとわかって、5年以上経ってから「もらい忘れ年金」を請求しても、増えた年金分は5年前までしか遡ってもらえません。

①年金手帳が2冊以上ある場合は、一つにまとめることが必要です。
②基礎年金番号通知書が2枚以上ある場合は、一つの番号に統一することが必要です。

なぜなら、年金手帳は1人1冊、基礎年金番号は1人1つが基本です。

2つ以上ある場合は、年金に加入した記録がつながっていませんので、一つ分だけ請求すると、残りの加入期間分は請求していないことになります。

もらい忘れ年金事例

①戦時中の軍需工場に勤務していた期間
現業の男子は、昭和17年6月から、女子と事務職の男子は、昭和19年10月より該当します。

②戦時中の海軍工廠や陸軍造兵廠等に勤務していた期間
昭和17年6月より20年8月までの期間が対象になりますが、この期間の年金を請求できる人は、昭和20年8月以降に民間会社に勤務し、厚生年金に1年以上加入している必要があります。

③米軍基地に勤務していた期間
昭和24年4月以降の期間が該当します。

④専業主婦が結婚前に勤務していた期間
厚生年金に加入していた期間で、脱退手当金を貰った期間は除きます。

⑤転職を重ね正しく通算されなかった期間
転職するたびに新しい年金手帳の交付を受け、厚生年金を受給するときに番号が統一されなかったり、または年金手帳を紛失したり、勤務していた期間が短期間だったため勤務していた会社を忘れたりして、厚生年金の加入期間が全部通算されていない場合があります。

⑥厚生年金基金加入者の基金部分の請求漏れ期間
厚生年金の方は受給しているが、基金部分を受給していない人がいます。基金部分は、厚生年金基金に請求する必要があります。

もらい忘れ年金の見つけ方

年金証書には現在受給している年金の基礎となる「被保険者期間」が記載されています。過去の会社勤めをしていた期間と違っているときは調べてみる必要があります。厚生年金に入っていたかどうかは、給料明細の厚生年金保険料の欄を見ればわかりますが、給料明細が見当たらない場合は、会社から健康保険証を渡されていた期間が厚生年金に入っていた期間ですので、保険証を持っていたかどうか思い出して見てください。

もらい忘れ年金の請求手続き

①戦時中の軍需工場に勤務していた期間
④専業主婦が結婚前に勤務していた期間
⑤転職を重ね正しく通算されなかった期間
これらについては、それぞれ勤務していた当時の会社を管轄する社会保険事務所に、厚生年金被保険者期間調査依頼書を郵送します。回答によって、厚生年金の加入期間が確認できた場合は、住所地の社会保険事務所に請求します。

②戦時中の海軍工廠や陸軍造兵廠等に勤務していた期間
住所地の社会保険事務所で、勤務内容を履歴申立書に記入し、提出します。

③米軍基地に勤務していた期間
駐留軍等労働者管理機構に問い合わせします。

⑥厚生年金基金加入者の基金部分の請求漏れ期間
社会保険事務所に年金証書を持参し、厚生年金加入期間の記録をもらい、基金加入期間を加入します。請求漏れがあれば、基金の連絡先を社会保険事務所に聞き、基金へ請求手続きをします。

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