介護に特化した社会保険労務士です。介護事業の維持・発展に貢献します。

介護事業計画

介護事業計画

介護を取り巻く人たち


これからの介護経営に求められるのは、「理念」「ビジョン」「事業コンセプト」を明確にし、職員が理解し、経営者と一体となって実行し、地域の介護の専門家集団として認知され、その役割を遂行することです。


<質の高い介護経営を維持し、発展していくためには?>


現在の介護業界で安定して事業を続けていくには、質の高いサービスを提供し、質の高い経営を維持しなくてはなりません。さまざまな制度に対応し、利益を確保することはもちろん大切です。また、事業の目的や使命をよく考えて、職員と協働して、事業所全体で理念やビジョンを共有・実現する必要があります。


質の高い経営の実現には、「戦略」「戦力」「努力」の3つの要素が重要になってきます。


**【戦略】
経営戦略を掲げるとともに、中期(3−5年)経営計画などを練り上げ、事業環境の変化に対応できるようにする。


**【戦力】
事業に欠かせない人材と組織作りの計画を立て、計画に沿って人材の獲得・育成をおこなう。そのためには、次項で述べるマスタへマップが欠かせません。


**【努力】
全員が生きがいと働き甲斐をもって、努力できるよう、事業所のメンバーが自由に発言して協力しあえる仕組みをつくる(コミュニケーションの重要性の認識)。もちろん、全員参画型の経営には、リーダーシップが不可欠。


<事業計画は誰のため?>
事業計画は、きちんと目的意識を持って文書化することが大切です。


1.事業所のために作成
事業計画を書式などにすることで、業務内容や問題点が整理され、現状が明確になります。


2.顧客や地域のために作成
事業計画の内容が顧客の賛同を得て、事業の協力者であり支持者である必要があります。もちろん、顧客を取り巻く地域の協力がなければ、事業は維持・発展することができません。


3.職員のために作成
事業所の進むべき方向性をスタッフ全員に周知し、認知してもらい協働するためにも、事業計画書は必要です。職員の家族の安心・安全のためにも、生きがい・働き甲斐をもって働いてもらえる環境作りに繋がります。


<事業計画書に必要な項目>
◾事業所の概要
◾理念・ビジョン
◾業務フロー (顧客獲得から収益確保までの流れ)
◾ターゲット
◾競合分析
◾短期収支シミュレーション (6ヶ月から1年程度の期間)
◾短期営業戦略・営業計画
◾将来的な事業計画


計画を文書化するときは、事業にかける想いや使命感が伝わる内容にします。
・何のために介護事業をおこなうのか。
・どんなサービスを提供していくのか。
・地域の介護・医療ネットワークで、どんな役割を果たすべきなのか。
・こうした想いが理念やビジョンの根底になければ、たとえ立派な事業計画書を作成しても説得力は生まれません。事業を支える柱として、必ず明記することが大切です。


<わかりやすい事業計画の作り方>


その1:市場性をわかりやすく
ここでいう市場とは、ターゲット層の人数や地域ニーズなどを意味します。
市場性を分析した上で、どのように事業を展開していくかを明確にします。


その2:収益性をわかりやすく
利益の出る構造と、利益の出る根拠を、わかりやすく文書化します。


その3:コンセプトに個性を
競争が激しく、社会の注目度も高い介護業界では、他社との差別化も重要なポイントになります。事業所にどのような個性を持たせ、独自のサービス内容を提供できるかを明記することが重要です。


その4:実現可能な計画を
理念やビジョンだけでなく、現実的に達成可能な事業計画を作成しましょう。
自分の思いや使命感を現実の形にするには、どんな計画に沿って進めればいいか、具体的な書式にすることが必要となります。


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